冷やす必要なんて無い!
そうなんですよ。Macbook Air(MBA)、排熱それなりに優秀です。普通に使っている分には、外から強制的に冷やしたりしなくても大丈夫なんです。
そんなMBAをなぜ冷やさねばならぬのか? それにはとある複雑な事情があるのです。
ドラクエ10やってるとすごくアツイ。
僕のMBA様は、Parallelsの仮想環境でWindows 8.1が動かせる環境になっています。
Parallelsはすごく優秀でDirectXもちゃんとエミュレートしてくれるため、非力なMBAのCPU、GPUでもこのようにMacOS上の仮想Windows上のドラクエ10を窓化して動作させるということも可能です。それなりに設定は軽くしていますが、Wiiよりは快適かもしれません。
標準設定でのベンチマークがこちら。スコア4134と通常動作が見込める数値です。
しかしやはりWindows 8.1を仮想環境で動かすだけでもCPUパワー食いますし、軽いといえどドラクエ10は3Dゲームです。CPUへの付加が高いため、どうしても底面が暑くなってしまうのがネック。
これによる、熱暴走やクロックダウンは未だ発生していません。しかし、熱を持った状態が長く続くのは内部基板的にもあまり宜しくないため、冷却装置を用意してみました。
それがこちら。
「ELECOM 冷え冷えクールブリザード ノートパソコン冷却台 SX-CL03MSV」。
これのB5モデルは、かつてファンレスで膝の上で使っていると低温やけどしそうになるレッツノートR6様でお世話になっていましたが、こちらはA4サイズまで対応した幅広のものとなります。
2つのファンによりノート底面に風を送り込むという冷却装置。ルーバーにより熱い箇所を集中的に冷やせるのがポイントです。
MBAを設置した様子1。
MBAを設置した様子2。
大きさ的にはちょうどいい感じですね。シルバーxシルバーで見た目も悪くない? いや、悪いに決まっています。でも熱さからMBAを守るためです。
使用感としては、やはり冷えます。CPUのコア温度を測ってみると…、
ファンのOFF状態でのCPUコア温度はおよそ87度〜91度ほど
ファン弱の状態でおよそ80度〜85度ほど
ファン強の状態ではおよそ76度〜81度ほど
ファンの有り無しで10度も差がでますね。スゴイ。
さらにUSB扇風機で風をガンガン当ててみたところ、温度は74〜78度で安定。風のちからすごい。
ファンの回転音こそ聞こえるものの、ヘッドホン付けてしまえば気にならないレベルなので、もしMBA、Macbook proでドラクエやりたいなーって方は一緒に買っておくと安全度が上がるかもしれません。コア温度100度近いのは、流石に怖いですしね。お値段2000円でお釣りが来ますよ。
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